世の中のには様々な才能があります。
歌を歌ったら超絶的に上手い人、ピアノを弾いたらもう別世界のストーリーが広がるかのように演奏できる人、筆を握ったら写真以上にリアリティのある絵をかける人、凄いコンピュータープログラミングを構築できる、足が速い、料理が上手い、話が上手、などなど数え上げればキリがありません。
それらの才能に触れ、「自分にもあんな能力があればいいな」憧れを抱くことも少なくないでしょう。
しかし、それらの才能を「素晴らしい!」と思える自分がいたら、それは自分の中にあるものです。自分の内側にないものは感じることが出来ません。
羨むことはありません。それは自分の一部です。
その素晴らしいものを発見した自分を喜びましょう。
それは、人の才能に限ってのことではありません。
動物のあたたかさであったり、熱帯魚の神秘的な色であったり、夕焼けの美しさであったり、宝石の輝きであっても同じことです。
あなたが感動した、心が動いたものや出来事は全部自分の中にあるものです。
素晴らしい、美しい、素敵だ、嬉しいと感じられるものが多ければ多いほど、この世は喜びに満ち溢れます。
出来るだけ素直に受け入れてみましょう。
自分と比較する必要なんかありません。いや、本来比較なんて出来ないものなのです。
全てはひとつのものなのだから。 |